「ホームページって、自分で作れるものなの?」
「制作会社に頼んだ方がいいのはわかるけど、費用が気になる…」

この二択で迷っている方は多いです。結論から言えば、どちらが正解かは状況によって異なります。この記事では、自分で作る場合と制作会社に頼む場合のリアルな実態を、費用・時間・品質の観点から徹底的に比較します。

読み終えた後に「自分にはどちらが合っているか」が判断できる状態を目指します。


自分で作る場合のリアル

使えるツールと費用感

自分でホームページを作る方法として、主に以下のような選択肢があります。

ノーコードツール(Wix・STUDIOなど)
プログラミング不要でドラッグ&ドロップで作れるサービスです。無料プランから始められますが、独自ドメインを使うには有料プランへの加入が必要です。月額1,000〜3,000円程度が目安です。

WordPress(テンプレート利用)
無料・有料のテンプレート(テーマ)を使って自分でWordPressを構築する方法です。サーバーとドメインの契約が必要で、年間1〜2万円程度かかります。テンプレートは無料のものも多くありますが、有名な有料テーマは1〜2万円程度です。

コーディング(HTML・CSS)
HTMLやCSSを自分で書いてゼロから作る方法です。費用はほぼかかりませんが、相応のスキルが必要です。一般的な方が選ぶ方法ではありません。

実際にかかる時間

「自分で作れば安上がり」と思いがちですが、時間のコストを見落としがちです。

ノーコードツールを使った場合でも、初めてホームページを作るなら以下の時間がかかることが多いです。
・ツールの操作を覚える:5〜10時間
・デザインの検討・調整:10〜20時間
・テキスト・画像の準備:5〜10時間
・各ページの制作:20〜40時間
・動作確認・修正:5〜10時間
 合計:45〜90時間程度

これを時給換算すると、決して「安い」とは言えないケースも出てきます。本業の合間に作業するとなると、公開まで数ヶ月かかることも珍しくありません。

必要なスキル

自分で作る場合に求められるスキルは、選ぶ方法によって異なります。

ノーコードツールの場合
・基本的なPC操作
・デザインの基礎的なセンス(フォント・色の組み合わせなど)
・テキストを自分で書く文章力

WordPressの場合
・サーバー・ドメインの設定(初期設定はやや複雑)
・テーマのカスタマイズ(CSSの基礎知識があると便利)
・プラグインの選定・設定
・セキュリティ管理の基礎知識

自分で作るメリット・デメリット

メリット
・初期費用を大幅に抑えられる
・自分のペースで作業できる
・細かい変更をいつでも自分でできる
・ツールの使い方を覚えれば、次回以降も活かせる

デメリット
・多くの時間がかかる
・デザイン・SEO・セキュリティの品質に限界がある
・途中で詰まったときに解決に時間がかかる
・本業への影響が出ることがある
・「それっぽいサイト」にはなるが、プロのクオリティには届きにくい


制作会社に頼む場合のリアル

費用の相場

制作会社への依頼費用は、規模や内容によって大きく異なります。

依頼先 費用目安
小規模制作会社・フリーランス 20〜80万円程度
中規模制作会社 50〜150万円程度
大手制作会社 100万円〜

ページ数・デザインのオリジナル度・機能の有無によって変わります。シンプルなコーポレートサイトであれば、20〜50万円の範囲で対応してくれる会社も多くあります。

制作期間

制作会社に依頼した場合の一般的な制作期間は以下の通りです。
・ヒアリング・要件定義:1〜2週間
・デザイン制作:2〜4週間
・コーディング・実装:2〜4週間
・確認・修正:1〜2週間
・公開作業:数日
合計:1.5〜3ヶ月程度

依頼内容の複雑さや、素材(テキスト・画像)の準備状況によって変わります。依頼側の素材準備が遅れると、それだけ公開が後ろにずれることになります。

制作会社に頼むメリット・デメリット

メリット
・プロのデザイン・技術で高品質なサイトが完成する
・自分の時間を本業に集中できる
・SEO・セキュリティ・スマホ対応など、専門的な知識が反映される
・公開後の保守・サポートを依頼できる
・制作の進行管理をまかせられる

デメリット
・自分で作るより費用がかかる
・イメージの共有がうまくいかないと、完成品にズレが生じることがある
・小さな修正でも依頼が必要になる場合がある
・制作会社の品質・対応力に差がある


目的別・状況別おすすめ早見表

状況 おすすめ
とにかく費用を抑えたい 自分で作る(ノーコードツール)
本業が忙しく時間がない 制作会社に依頼
デザインにこだわりたい 制作会社に依頼
まず試しに公開したい 自分で作る(ノーコードツール)
SEOで集客したい 制作会社に依頼(WordPress)
将来的に機能を追加したい 制作会社に依頼(WordPress)
IT・デザインが得意 自分で作る(WordPress)
採用・取引先への信頼を高めたい 制作会社に依頼
長期的にコストを抑えたい 制作会社に依頼(WordPress)

「自分で作り始めたけど途中で詰まった」という落とし穴

自分でホームページを作ろうとして、途中で止まってしまうケースは非常に多いです。よくある落とし穴をご紹介します。

デザインが思ったようにならない
テンプレートを選んだはいいが、自社のイメージに合わせようとカスタマイズするうちに、どんどん崩れていく。結果的に中途半端なデザインになってしまう。

テキストが書けない
「何を書けばいいかわからない」という状態になり、ページが埋まらないまま止まってしまう。特にサービスの説明文や会社概要は、いざ書こうとすると難しいものです。

時間が取れなくなる
最初は意欲的に取り組んでいたが、本業が忙しくなるにつれ作業が後回しになり、半年経っても公開できていない。

途中から制作会社に頼むと割高になる
「やっぱりプロに頼もう」と途中から制作会社に依頼すると、それまで自分が作ったものを整理・作り直す手間が発生し、最初から依頼するより費用がかかることもあります。

「自分で作る」と決めたなら、最初から最後まで自分でやり切れる見通しを立てることが重要です。途中で頓挫するリスクが少しでもあるなら、最初から制作会社に依頼する方が、時間もコストも結果的に抑えられることが多いです。


結論:迷ったら、目的から逆算して考える

自分で作るか制作会社に頼むかは、「費用が安いかどうか」だけで判断しないことが大切です。

自分で作ることが向いている方
・まず小さく試してみたい
・費用を最小限に抑えることが最優先
・ITやデザインが得意で、作業時間も確保できる

制作会社に依頼することが向いている方
・本業に時間を集中させたい
・SEOや集客を本格的に考えている
・プロのクオリティで信頼感を出したい
・長期的に使えるサイトにしたい
・迷っている場合は、「自分の時間とスキルを正直に考えること」が判断の出発点になります。


サクウェイのWeb制作サービスについて

サクウェイでは、スタートアップ・小規模企業向けのWeb制作サービスを提供しています。「自分で作ろうとしたけど難しかった」「最初からプロに頼みたい」という方のご相談も歓迎しています。ヒアリングシート形式で打ち合わせの負担を最小限にしながら、目的に合ったサイトを制作します。

「まず費用感だけ知りたい」「どんなサイトが自社に合うか相談したい」など、お気軽にお問い合わせください。

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