「制作会社に依頼したのに、なかなか進まない」「途中で費用が増えてしまった」
こうしたトラブルの多くは、依頼前の準備不足が原因です。制作会社がヒアリングをしながら進めてくれるとはいえ、依頼側が何も決めていない状態だと、確認のやり取りが増え、制作期間が延び、結果的にコストも膨らみます。
この記事では、Web制作会社に依頼する前に整えておくと制作がスムーズに進む7つのポイントをご紹介します。
準備しておくべき7つのポイント
① サイトの目的を明確にする
「なんとなく会社のサイトが必要だから」という理由だけでは、制作の方向性が定まりません。サイトを通じて何を実現したいのかを言語化しておきましょう。
- 新規の問い合わせを増やしたい
- 採用候補者に会社を知ってもらいたい
- 既存顧客への情報発信をしたい
- ブランドイメージを整えたい
目的が明確なほど、制作会社も最適な提案がしやすくなります。
② ターゲットを決める
誰に向けたサイトなのかを決めておくことが重要です。ターゲットによってデザインのトーン・掲載するコンテンツ・訴求するメッセージが大きく変わります。
「30代の経営者」「地域の個人事業主」「採用候補の新卒・中途」など、具体的にイメージできる人物像を持っておくと、制作会社との認識のズレを防げます。
③ 必要なページ・機能を洗い出す
どんなページが必要か、どんな機能を持たせたいかを事前に整理しておきましょう。
ページの例: トップ、会社概要、サービス紹介、実績・事例、ブログ、お問い合わせ
機能の例: お問い合わせフォーム、予約システム、会員登録、ECカート
ページ数や機能の数は制作費用に直結するため、優先度をつけておくと予算の調整がしやすくなります。
④ 参考サイトを集める
「こんな雰囲気のサイトにしたい」というイメージを言葉で伝えるのは難しいものです。気に入ったサイトのURLを3〜5件集めておくと、デザインの方向性を共有しやすくなります。
「全体の雰囲気が好き」「このカラーが参考になる」「このレイアウトを取り入れたい」など、どこが参考になるかも合わせてメモしておくと、さらに伝わりやすいです。
⑤ 掲載するテキスト・画像を用意する
制作が止まる最も多い原因が、掲載素材の未準備です。制作会社がデザインを完成させても、テキストや画像が揃わないと公開できません。
テキスト: 会社概要・サービス説明・代表者プロフィールなど
画像: 会社・スタッフの写真、商品・サービスのビジュアルなど
完璧に揃える必要はありませんが、主要なページの原稿だけでも先に用意しておくと制作がスムーズに進みます。テキスト作成を制作会社に依頼することもできますが、別途費用がかかる場合がほとんどです。
⑥ ドメイン・サーバーをどうするか決める
ドメイン(Webサイトのアドレス)とサーバー(サイトのデータを置く場所)をどうするかを事前に考えておきましょう。
すでにドメインを取得している場合はその情報を、新規取得の場合は希望するドメイン名の候補をいくつか用意しておくとスムーズです。制作会社がサーバーの手配までサポートしてくれる場合もあるので、依頼時に確認しておくとよいでしょう。
⑦ 予算と納期の目安を決める
「予算はできるだけ安く、納期はできるだけ早く」という伝え方では、制作会社も最適な提案がしにくくなります。おおよその予算感と、公開したい時期の目安を決めておきましょう。
「〇月のイベントに合わせて公開したい」「予算は〇〇万円以内で収めたい」という情報があるだけで、提案の精度が大きく上がります。
準備しておくと何が変わるか
事前の準備が整っていると、制作会社とのやり取りがシンプルになり、制作期間の短縮・費用の最適化・完成品のクオリティ向上につながります。
逆に準備なしで依頼すると、ヒアリングの回数が増え、途中で方向性が変わり、結果的に時間もコストも余分にかかることがあります。
「まだ何も決まっていない」という段階でも相談は歓迎ですが、この記事を参考に少し整理してから相談いただけると、よりスムーズにスタートできます。
サクウェイのWeb制作サービスについて
サクウェイでは、ヒアリングシート形式で事前準備をサポートしながら、スタートアップ・小規模企業向けのWeb制作を行っています。「何を準備すればいいかわからない」という段階からご相談いただけます。
「まず費用感だけ知りたい」「どんなサイトが自社に合うか相談したい」など、お気軽にお問い合わせください。